Raspberry Piのインストールとupgradeは問題なくできましたが、インストールはHDMIケーブルを使ってTV画面で行いました。
ところが、いつまでもTVを使っていると家族から白い目でみられるので、まずは無線LANで自宅のネットワークに接続して、新しく作ったCentOS7からssh接続を試みることにしました。
このRaspberry Piは最終的にRAPIROに搭載する予定なので、無線でないとRAPIROがケーブルを引きずって動くことになるので、初めから予定していました。
無線LANも、問題なくSSID等を設定後、接続完了!
デフォルトでsshdも起動されているので、ssh接続も問題ありませんでした。
$ ssh -X pi@192.168.XX.XXX |
でログインして、コマンドラインでの作業は問題なくできました。
次に、X11のアプリケーションですが、
まずは
pi@raspberrypi ~ $ scratch Executing: /usr/lib/squeak/4.10.2-2793/squeakvm -encoding UTF-8 -vm-display-x11 -xshm -plugins /usr/lib/scratch/plugins/:/usr/lib/squeak/4.10.2-2793/ -vm-sound-alsa /usr/share/scratch/Scratch20131203.image XShmAttach: BadAccess (attempt to access private resource denied) X Error: BadShmSeg (invalid shared segment parameter) Major opcode of failed request: 130 Minor opcode of failed request: 3 Serial number of failed request: 87 ^C pi@raspberrypi ~ $ |
とエラーになってしまいます。
早速Googleさんにお伺いを建てるとこちらのサイトに回答がありました。
pi@raspberrypi ~ $ sudo vi /usr/bin/scratch |
で編集モードに入って
VMOPTIONS="-encoding UTF-8 -vm-display-x11 -xshm -plugins /usr/lib/scratch/plugins/:$SQ_DIR/" |
となっている行が、初めの方にあるので
[
-xshm
]オプションを削除してVMOPTIONS="-encoding UTF-8 -vm-display-x11 -plugins /usr/lib/scratch/plugins/:$SQ_DIR/" |
とすることで、無事にscratchをssh経由実行することができました。
scratch以外にもIDLE、IDLE3も問題なく実行可能でした。
なお、midoriはepiphanyに切り替わっていましたが、多少エラーを吐いたようですが実行できました。
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