現在RAPIROの組み立てを行っていますが、Windows8の開発環境は問題なく構築できましたが、空いたPCがあったのでCentOs7をインストールしてこちらにも開発環境を構築してみることにしました。
CentOs7のインストールについては他のブログに詳しくあるのでここで書くのも今更なので省略しますが、本当に簡単にインストールできました。特別な周辺機器がなければWindowsのインストールと変わらない程の簡単さですね。
開発環境としてArduino IDEとAndroid Studioをインストールして見ようと思います。
まずは、Arduino IDEです。
Linuxへのインストールはこちらに記述されていますまが、ダウンロードサイトから圧縮ファイルをダウンロード後、解凍して適当なフォルダに移動させれば完了です。
あとは、 開発用ユーザを'lock'グループに追加して終わりです。
今回はArduino 1.5.8 BETAの64bit版を/usr/localへインストールしました。
# usermod -a -G lock ユーザID |
Arduino UNOをUSBで接続すると、問題なく認識してくれたようです。
#dmesg | tail usb 4-1: new full-speed USB device number 2 using uhci_hcd usb 4-1: New USB device found, idVendor=2341, idProduct=0043 usb 4-1: New USB device strings: Mfr=1, Product=2, SerialNumber=220 usb 4-1: Manufacturer: Arduino (www.arduino.cc) usb 4-1: SerialNumber: 95335343136351F07262 cdc_acm 4-1:1.0: ttyACM0: USB ACM device usbcore: registered new interface driver cdc_acm cdc_acm: USB Abstract Control Model driver for USB modems and ISDN adapters SELinux: initialized (dev fuse, type fuse), uses genfs_contexts usb 4-1: USB disconnect, device number 2 perf samples too long (2514 > 2500), lowering kernel.perf_event_max_sample_rate to 50000 usb 4-1: new full-speed USB device number 3 using uhci_hcd usb 4-1: New USB device found, idVendor=2341, idProduct=0043 usb 4-1: New USB device strings: Mfr=1, Product=2, SerialNumber=220 usb 4-1: Manufacturer: Arduino (www.arduino.cc) usb 4-1: SerialNumber: 95335343136351F07262 cdc_acm 4-1:1.0: ttyACM0: USB ACM device # |
Arduino IDEも問題なく起動して、サンプルのLチカを実行させようとしたところ、ボードへの書き込みでエラーになってしまいました。
どうやらポートへのアクセス権限がないようです。
IDEの表示にはこちらのサイトを参照せよ!となっているので見るとUnoについては/dev/ttyACM0をサポートしていないので、RXTX libraryにpatchを当てなさいとの説明のようです。
ただ、エラーメッセージはパーミッションエラーとなっているので、ちょっと違うかなと。
さらにGoogleさんにお伺いをたてているとこちらとこちらのサイトに行き着きました。
デバイスを確認すると
# getfacl /dev/ttyACM0 getfacl: Removing leading '/' from absolute path names # file: dev/ttyACM0 # owner: root # group: dialout user::rw- group::rw- other::--- # |
となっていたので
# usermod -a -G dialout |
で、無事にスケッチも書き込めてテスト完了です。
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